米朝首脳會談は板門店で?北朝鮮が候補地として優(yōu)先する理由―米華字メディア

Record China    2018年3月14日(水) 19時10分

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14日、米華字メディアの多維新聞は、5月に開催が予定されている米朝首脳會談の場所をめぐり、北朝鮮が板門店を優(yōu)先順位の上位に上げているとされることについて、「韓國メディアがその背景を明らかにした」と報じた。寫真は板門店。

2018年3月14日、米華字メディアの多維新聞は、5月に開催が予定されている米朝首脳會談の場所をめぐり、北朝鮮が板門店を優(yōu)先順位の上位に上げているとされることについて、「韓國メディアがその背景を明らかにした」と報じた。

記事はまず、12日付の露通信社スプートニクの報道を引用し、米ホワイトハウスのシャー副報道官が、ABCの番組で、米朝首脳會談がホワイトハウスで行われる可能性について「排除しない」とし、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮に行くことについては「その可能性はあまり高くない」と述べたことを紹介した。

その上で記事は、13日付の韓國紙?朝鮮日報が「2012年に権力を握ってから一度も北朝鮮を出たことがなく、警護やセキュリティーにも非常に神経質(zhì)な金正恩(キム?ジョンウン)氏は當初、會談の場所として平壌を希望していると伝えられた。だが米國がこれに応じる可能性は低いと判斷し、板門店を優(yōu)先順位の上位に上げているようだ」とし、北朝鮮が金日成(キム?イルソン)放送大學の講座で「板門店は自主統(tǒng)一のシンボル」「米國から降伏文書を勝ち取った歴史ある場所」などと宣伝していることや、「板門店でトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に會うことで今の停戦體制を終わらせ、北朝鮮が主張してきた米朝修好を?qū)g現(xiàn)させれば、平和體制に転換できるという期待も込められているようだ」とする見方があることを伝えたと紹介した。

記事によると、朝鮮日報はまた、米朝會談の場所として、韓國政府が板門店のほかに済州島やソウルなども検討していることや、スウェーデンスイス、中國、モンゴルなど第三國も候補地として取り上げられていることを伝えているという。(翻訳?編集/柳川)

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