2012年1月23日、インドの英字紙ザ?タイムズ?オブ?インディアは、同國最大の火力発電會社ナショナル?サーマル?パワー（NTPC）が中國チベット自治區(qū)からインドに流れ込むブラマプトラ川（中國名：ヤルンツァンポ川）における大型水力発電所の建設(shè)に関するプレFSの報告書を完成させたと報じた。人民日報（電子版）が伝えた。

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水力発電所の設(shè)備容量は975萬kW、2段階に分けて建設(shè)される予定。完成後は中國?三峽ダム水力発電所に次ぐ世界第2の規(guī)模の水力発電所となる。工期は10年で、総事業(yè)費は1兆ルピー（約1兆5400億円）。

インドでは、中國がブラマプトラ川上流で大型ダムと水力発電所の建設(shè)計畫を立てていると知った時から、これより先に水力発電所を作ってしまおうと急ピッチで計畫が進められてきたという。

國際河川では先に水資源を利用した方が配分の主導権を握るという原則があることから、先に完成させてしまえば、中國との水資源の配分に関する交渉の席で十分な取り分が主張できる。

アジアを流れる國際河川の源流の多くを持つ中國だが、近年、複數(shù)のダム建設(shè)計畫を進めており、下流に位置する各國から反発が起こっている。（翻訳?編集/NN）