オージービーフ、買ってみたら中國産だった―中國

Record China    2018年3月15日(木) 12時30分

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中國のネット販売店からステーキ肉を購入したところ、産地がまったく異なる商品が屆いたとして、消費者が裁判所に訴えた。資料寫真。

2018年3月14日、中國新聞網(wǎng)によると、中國のネット販売店からステーキ肉を購入したところ、産地がまったく異なる商品が屆いたとして、消費者が裁判所に訴えた。

訴えを起こしたのは、江蘇省徐州市に住む李さん。ネットショッピングで豪州産の高級輸入ステーキ肉を2070元(約3萬5000円)で購入したが、屆いたのは浙江省杭州市産のステーキ肉だった。販売店と食品會社に何度も連絡(luò)を取り、返品を申し出たが、そのどちらからも拒否され、裁判を起こすことにしたという。

李さんは販売店ウェブサイトのスクリーンショットや支払い明細書、商品の包裝などを証拠として提出。その後、李さんは販売店に対する起訴は取り下げ、食品會社だけを相手にする裁判とした。

食品會社側(cè)は「原材料には豪州から輸入した肉を使用している」と主張したが、裁判所は食品會社からその証拠は提示されず、商品が異なるのは明らかだとし、食品會社の行為は偽裝表示による詐欺にあたると指摘。

商品代金の2070元に加え、李さんに損害賠償金として商品代金の3倍の額の6210元(約10萬5000円)を支払うように命じる判決を下した。(翻訳?編集/岡田)

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