2012年1月24日、中國(guó)の國(guó)営ラジオ局?中央人民広播電臺(tái)のウェブサイト中國(guó)の聲は、今年、中國(guó)が消費(fèi)促進(jìn)を狙った一連の國(guó)民消費(fèi)拡大策を打ち出すと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

2011年の中國(guó)の消費(fèi)財(cái)小売総額は18兆元（約221兆円）を突破、物価要素を除いた実質(zhì)の成長(zhǎng)率は11．6％と前年比で2．2ポイント減速している。

うち、家電、通信関係、住居交通などの成長(zhǎng)が特に緩やかになっている。外需が振るわない今、いかにして內(nèi)需により消費(fèi)を拡大し、経済を安定させ速やかな成長(zhǎng)を促すかが課題だ。

中國(guó)商務(wù)部の姜増偉（ジアン?ズンウェイ）副部長(zhǎng)は「消費(fèi)サービスの環(huán)境が簡(jiǎn)便にならなければ消費(fèi)促進(jìn)はできない。今年は大中規(guī)模都市を中心に“生活サービス業(yè)集中エリア”と“15分圏內(nèi)サービスゾーン”を設(shè)置する」ことを明らかにした。姜副部長(zhǎng)によれば、北京を例にとると、以前はすべて政府が関與して、ほとんどすべての居住區(qū)にクリーニング、理美容院などのサービスが整っていたが、現(xiàn)在は市場(chǎng)経済の要求によりサービスが配置されている。このような狀況では居住區(qū)で調(diào)味料が欲しい時(shí)に1階にコンビニがあるというような15分圏內(nèi)サービスゾーンを作ることは難しい。

また最近、都市生活者の家計(jì)において、衣食関係支出が減少しサービス消費(fèi)が高まっている。中國(guó)商務(wù)部の陳徳銘（チェン?ダーミン）部長(zhǎng)は、「サービスは今後の消費(fèi)において中核をなすだろう。商務(wù)部は國(guó)家発展會(huì)と共同で家政婦の育成などを外資導(dǎo)入の奨勵(lì)項(xiàng)目として試行を始めている」と述べた。インドネシア、フィリピンなどの家政婦業(yè)人材教育機(jī)関ででは主に中國(guó)系の人たちが訓(xùn)練を受けており、彼らは中國(guó)行きを希望している。

家電の農(nóng)村への拡大、家電の買(mǎi)い替え促進(jìn)策などで內(nèi)需拡大を成功させた商務(wù)部は、財(cái)政部、中國(guó)人民銀行などと協(xié)力して引き続き、新規(guī)の財(cái)政刺激策を検討している。家庭用太陽(yáng)エネルギー製品などへの補(bǔ)助も重點(diǎn)的に検討されている。（翻訳?編集/渡邊英子）