2012年1月22日、チベット自治區(qū)共産黨委員會や同自治區(qū)政府が入居するビル「黨政大樓」の正面入り口上部の外壁に巨大な肖像が登場。中國國旗の五星紅旗をバックに毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦濤の歴代指導(dǎo)者が描かれた巨大肖像畫の除幕式が盛大に開催された。24日付で中國新聞社が伝えた。

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チベット自治區(qū)では、現(xiàn)在「中國國旗と指導(dǎo)者肖像を村の各世帯、寺院に送ろう」キャンペーンを展開中。すでに100萬枚の國旗と肖像畫が送られているという。さらに昨年12月8日、同自治區(qū)共産黨委員會統(tǒng)一戦線部は自治區(qū)內(nèi)の寺院に対し「九有（國家指導(dǎo)者の肖像、國旗、道路、水道、電気、テレビとラジオ、映畫、書庫、人民日報と西蔵日報の新聞の9つを有すること）」政策を推し進(jìn)めると発表。その予算は自治區(qū)政府が負(fù)擔(dān)するという。

このニュースが報じられると、中國のマイクロブログ?新浪微博にはユーザーからの辛らつなコメントが相次いだ。「寺の中で無神論者の毛沢東を拝むのか？ありえない！」「チベット自治區(qū)で文化大革命を起こすのか？」「自治區(qū)の民から信仰の自由を徹底的に奪うつもりだ！」など、黨の民族政策に疑問を抱く內(nèi)容のものがほとんどだった。（翻訳?編集/本郷）