2018年3月16日、新華社によると、韓國の李明博（イ?ミョンバク）元大統(tǒng)領(lǐng)が金融関係者から不正に授受したとされる約14億5000萬ウォン（約1億4500萬円）の大部分が、妻の金潤玉（キム?ユンオク）氏に渡った疑いが出ている。

韓國の検察當局によると、ウリ金融グループの李八成（イ?パルソン）前會長が、李元大統(tǒng)領(lǐng)の在任中の08?13年、李元大統(tǒng)領(lǐng)の娘婿でサムスン電子幹部の李相周（イ?サンジュ）氏に約14億5000萬ウォンを贈ったという。この金は最終的に、李相周氏を仲介役に金氏の手にわたったとみられている。李元大統(tǒng)領(lǐng)は取り調(diào)べで、この金を「特殊な経費」として認識していたことを認めたが、妻の金氏との関連については言及しなかったという。

韓國メディアによると、金氏は「韓國料理振興院」責任者を務めていた際、多額の政府資金を違法に使い込んでいた疑いが持たれている。金氏は國內(nèi)外で繰り返し「パーティー」を開き、韓國料理の宣伝活動を展開。今年初めには米ニューヨーク在住の宗教関係者から約2000萬ウォン（約200萬円）の賄賂を受け取っていたことも暴露されていた。（翻訳?編集/大宮）