2018年3月16日、騰訊網(wǎng)は、アジア都市の生活コストランキングトップ10に、日本の都市が3つ入ったことを伝えた。

記事は、生活情報(bào)に関するさまざまなランキングを発表している米データ會(huì)社Numbeoがこのほど発表したアジア都市の生活コストランキングを紹介。このランキングは、米ニューヨークを100とした場合に算出したアジア108都市の生活コスト指數(shù)に基づいたものだ。

ランキングのトップ10は、1位から京都、東京、シンガポール、テルアビブ（イスラエル）、エルサレム（イスラエル）、ソウル、ラマト?ガン（イスラエル）、ハイフ?。ēぅ攻楗ē耄?、香港、大阪となっている。東アジア地域については、臺(tái)灣が臺(tái)北の12位、中國大陸は上海の24位が最高で、北京は45位とかなり低いランクだった。

記事は、アジアの都市で1位になり、基準(zhǔn)であるニューヨークよりも唯一高い100．33との生活コスト指數(shù)を記録した京都について、「家賃水準(zhǔn)はニューヨークよりも低いが、雑貨コストが118．44と約20％高くなっている。買い物をするのにニューヨークよりもお金がかかるということだ」と説明した。

2位の東京の生活コスト指數(shù)は93．81。記事は、現(xiàn)地消費(fèi)者の購買力が106．42と高くなっていることが、全體的な生活コスト指數(shù)をニューヨークよりも低くしていると分析した。また、東京は外食価格水準(zhǔn)もニューヨークより約4割低くなっており、この點(diǎn)も生活コスト指數(shù)の低下につながっているようだ。

また、10位に入った大阪については、家賃、雑貨、外食コスト水準(zhǔn)がいずれもニューヨークや東京より低い一方で、購買力が109．62と両都市を上回る數(shù)値になっており、総合的な生活コスト指數(shù)が78．50まで下がっている。

ちなみに、イスラエルの都市が上位に連なっているのは、ほとんどの都市で外食コストの水準(zhǔn)が90％を超えており、アジア地域で最も高い水準(zhǔn)であることが要因にあるようだ。逆に、下位20都市はほとんどインドで占められており、家賃水準(zhǔn)の低さと外食コストの低さが顕著に見られた。（翻訳?編集/川尻）