<中國気になる話>年々豪華になるお年玉=孫に純金グッズをプレゼントの老人も―中國

Record China    2012年1月31日(火) 15時16分

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29日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、年々豪華になる中國お年玉事情をとりあげた。お金ではなく、黃金製品をプレゼントする人も少なくないという。寫真は山東省済南市で販売されたお年玉用純金コイン。

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2012年1月29日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、年々豪華になる中國お年玉事情をとりあげた。

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28日付北京晩報は、「もらう側(cè)」から「あげる側(cè)」に変わったばかりの若者たちにとって、お年玉が悩みのタネになっていると報じた。ネットでは「いくらあげた?」と情報交換している人も少なくない。

今やお年玉相場の高騰が続き、上げる金額も1人200元(約2400円)程度ではメンツが立たないのだとか。500元(約6000円)が合格ラインだという。

「舊正月前のボーナス(年終賞)は1萬元(約12萬円)だったの。だけど、舊正月の間にすっからかんになっちゃった……」と嘆いたのは周さん。北京から中國南部の実家に帰省したが、1萬元はあっという間に消えていったという。

まず大みそかの親戚の集まり。集まった子どもたち7人に1人500元(約6000円)ずつのお年玉をプレゼント。そして地元同窓會に參加すると、子連れで來た同窓生が4人もいたのだとか。1人200元(約2400円)のお支払いだ。計(jì)4300元(約5萬1600円)がお年玉に消えた。帰省費(fèi)用や正月用品などの費(fèi)用を含めると、ボーナスはすっからかんになったという。

すっかり「お年玉恐怖癥」にかかってしまった人からは「そろそろお年玉の風(fēng)習(xí)を変えたほうがよくない?」「私はお年玉ボイコット運(yùn)動を敢行する」などの聲も上がっている。

一方でお年玉熱はまだまだ拡大中?!袱辚穿`ルド」(圧歳金)という商品が話題となっている。寶飾店が販売している商品で、お年玉としてプレゼントする用の金製品が売り出されている。金のネックレスや腕輪といった大物から、コインや小さな如意棒、鎖など小さな物まで、幅広い価格帯の製品が用意されているという。

國華商場の責(zé)任者によると、28日だけで100件以上もの金の鎖が売れたという。10?15グラムが売れ筋だとか。しかしお金持ちはいるもの。ある老人は孫娘用に70グラムの大物をご購入。お値段は2萬元(約24萬円)超だったと話している。(筆者:chinanews)

■中國在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」を運(yùn)営。ネットの流行から社會事情、事件、スポーツ、蕓能など中國関連のトピックを幅広く紹介している。

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