2012年1月28日、ミャンマーから騙されて中國(guó)の農(nóng)村に花嫁として売られた女性（25）が紹介された。オランダのラジオ局RNWのウェブサイトに掲載された。

【その他の寫真】

女性は中國(guó)と國(guó)境を接するミャンマー北部カチン州の貧しい農(nóng)家の出身。幼い頃から畑仕事が優(yōu)先だったため、21歳でようやく高校に入學(xué)した。だが、あと1年で卒業(yè)という時(shí)になり、學(xué)費(fèi)が底を盡きそうになった。そこで、従姉の勧めに従い、中國(guó)の雲(yún)南省でアルバイトをすることにした。

ところが、実際は農(nóng)家の38歳になる息子の嫁として2萬(wàn)元（約24萬(wàn)円）で売られていた?！缸畛酩雾暏弦工饷撙欷?、泣いてばかりいました。中國(guó)語(yǔ)も分からないし、家族のもとに帰ることばかり考えていました」と振り返る。女性の妹も騙されて中國(guó)人男性の嫁として売られたが、上手く逃げ出し、今は故郷に帰っている。

このように東南アジアから數(shù)多くの若い女性が騙されて中國(guó)の農(nóng)村部に連れてこられ、中年の獨(dú)身男性の「花嫁」となっている。その背景にあるのが深刻な「男余り」だ。中國(guó)では一人っ子政策が始まると、女性の數(shù)が減少した?，F(xiàn)在の男女比は120：100。このままでは2020年には2400萬(wàn)人の男性が結(jié)婚できなくなる。

だが、この女性はまだ幸運(yùn)な方だった。毆る蹴るの虐待も受けず、夫側(cè)の兄弟や友人らに「共有」されずに済んでいる。それでも、17歳も年上の「夫」との間に愛(ài)などない。ただ、3歳になる息子が唯一の慰めになっている。（翻訳?編集/NN）