2018年3月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、ボツワナで開(kāi)かれたアフリカ?ゾウ保護(hù)會(huì)議で、アフリカ32カ國(guó)の首脳がEUに対して「中國(guó)を見(jiàn)習(xí)って象牙取引を禁止せよ」と呼びかける請(qǐng)願(yuàn)書(shū)に署名したと報(bào)じた。

記事は、アフリカのニューステレビ局「アフリカンニュース」ウェブ版の報(bào)道を引用。16日に開(kāi)かれた會(huì)議で請(qǐng)願(yuàn)書(shū)への署名が行われたほか、ボツワナのカーマ大統(tǒng)領(lǐng)が「最も強(qiáng)い言葉でトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が3月1日に下した決定を非難する。この決定は、アフリカゾウの保護(hù)に向けわれわれの努力を臺(tái)無(wú)しにするものだ」と発言した。米政府は今月始め、合法的な狩猟によって得られた「記念品」の象牙の米國(guó)內(nèi)持ち込みを解禁したと報(bào)じられている。

また、ボツワナの環(huán)境?観光大臣は「中國(guó)は象牙取引禁止という點(diǎn)で率先した行動(dòng)を取っている。中國(guó)が全面禁止しているのに、どうして歐州はそうしないのか」とし、中國(guó)を大いに評(píng)価する一方で歐州を非難したという。記事は「中國(guó)はかつて世界最大級(jí)の象牙市場(chǎng)だったが、今年1月1日より商業(yè)目的の象牙の加工、販売を全面禁止した。野生動(dòng)物保護(hù)の専門(mén)家は、この決定を稱賛している」と伝えた。

記事はさらに、英國(guó)が歐州の中でも最も象牙の輸入が多い國(guó)とみなされいるとし、カーマ大統(tǒng)領(lǐng)が「英國(guó)についてはもう何も言いたくない。象牙の取り引きを止めるという正しいことをせよ」と語(yǔ)ったとしている。

アフリカ大陸では近年ゾウの生息數(shù)が減り続け、2016年の調(diào)査時(shí)點(diǎn)では約35萬(wàn)頭となっており、そのうち約3分の1がボツワナに集中しているという。（翻訳?編集/川尻）