2018年3月18日、米華字メディアの多維新聞は、國(guó)連がこのほど発表した2018年版の世界幸福度ランキングについて、「中國(guó)の順位がリビアより低かったことが中國(guó)のネット上で物議を醸している」と報(bào)じた。

記事はまず、20日の世界幸福デーを前に発表された2018年版の世界幸福度ランキングで、中國(guó)は昨年の79位より後退して86位になったことを紹介した。今回のランキングは、156カ國(guó)?地域を?qū)澫螭恕?5?17年分の1人當(dāng)たり國(guó)內(nèi)総生産（GDP）や健康余命、社會(huì)の自由度、汚職の頻度、寛大さなどを分析したものだという。

記事は「中國(guó)の幸福度が昨年より7位後退して86位になったことに加えて、意外だったのは、戦火の絶えないリビアの70位にも劣ったことだ」と指摘した。

その上で「國(guó)連の報(bào)告書は、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席と李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相の再選に歓喜する中國(guó)の人々の気分を害した」とし「中國(guó)のネット上では『國(guó)連ふざけるな』などと反発する聲が出ている」と伝えた。

記事によると、フィンランドが、昨年1位だったノルウェーを抜いて首位となった。米國(guó)は14位、英國(guó)は19位、臺(tái)灣は26位、香港は76位だった。（翻訳?編集/柳川）