Record China 2018年3月20日(火) 6時50分
拡大
中國のコラムサイト?騰訊大家は17日、「中國人と日本人が友達付き合いする際のタブー」と題したコラムを掲載した。資料寫真。
中國のコラムサイト?騰訊大家は17日、「中國人と日本人が友達付き合いする際のタブー」と題したコラムを掲載した。以下はその概要。
2017年6月末時點で日本に在留する中國人(臺灣を含む)の數(shù)は76萬人を超え、日本國籍を取得した華人などを加えると92萬人に達する。文化が似ている日中の國民が友達付き合いすることは自然なことである。中國人と日本人は見た目も似ているため、日本語が流ちょうな中國人であれば日本で外國人に間違われることはないだろう。ただ、友達付き合いにおいては日本人と中國人で真逆と言ってよい違いがある。
中國では、友達のためにわが身を犠牲にすることが美徳との考えもある。歴史小説「隋唐演義」で秦叔寶が幼なじみの程咬金の代わりに罪を被ろうとする行動から、秦叔寶は友達付き合いにおいて義理堅い代表的な人物とされている?,F(xiàn)代において秦叔寶のような人物は少ないと思うが、「ともに困難を乗り越える」友達付き合いは依然として重視されており、友達が困っていたらできるだけのことをするのが中國人の一般的な友達付き合いといえる。
では、日本人の場合はどうか。日本では「人さまに迷惑をかけない」という考えが強く、それは友達に対して當てはまる。秦叔寶と程咬金を例にすると、元々罪を犯したのは程咬金のため、友達である秦叔寶に迷惑をかけたということになる。程咬金をトラブルメーカーと捉え、罰を受けるのは當然という考え方もできるのだ。
日本人は人さまに迷惑をかけないように気を付けると同時に、誰かに迷惑をかけられることを嫌う。失業(yè)した人が友人に仕事の紹介を頼んだことが原因で関係を斷ち切られたケースや、親友に家賃を借りたことで親友と連絡が取れなくなったケースなど、似たような事例は多い。これらから、自分が困った時に友達に助けを求めることで、友達が困惑することもあるということが少なからず分かる。同時に、「自立せず、人に迷惑をかけるやつ」というレッテルを貼られてしまう可能性もある。
以上のことから、中國人が日本人と友達付き合いする際のタブーは「迷惑をかけること」であることが言える。日本人と友達付き合いする際は、「困難をともに乗り越える」ということを追い求めるのではなく、「楽しい時間をともに過ごす」関係を築くべきだ。(翻訳?編集/內(nèi)山)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/3/18
日本僑報社
2018/3/13
2018/3/12
2018/3/8
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る