2018年3月19日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)は、米原子力空母カール?ビンソンがフィリピンやベトナムへの寄港後に海上自衛(wèi)隊(duì)と共同訓(xùn)練を始めたことについて、海外メディアが注目していると報(bào)じた。

記事はまず、「力の誇示：フィリピン海で米海軍のニミッツ級(jí)航空母艦、カール?ビンソンに搭乗」と題した17日付の英紙テレグラフの報(bào)道を紹介した。

記事によると、テレグラフ紙は、カール?ビンソンについて「船首から船尾まで1092フィート（約333メートル）、重量9萬(wàn)5000トン、乗組員5000人以上、燃料補(bǔ)給せずに25年間稼働させることができる2基の原子爐を搭載し、70機(jī)以上の航空機(jī)を搭載できる」と紹介した。

その上で、同空母を中心とした空母打撃群司令官のジョン?フラー少將が、海自との共同訓(xùn)練について「われわれの重點(diǎn)は、この地域における安全保障、安定と繁栄の維持にある?，F(xiàn)在の重點(diǎn)は、日本の海自と成功したチーム作りを訓(xùn)練することだ」と述べたことも紹介した。

さらに、それに先立つベトナム寄港について「米空母のベトナム寄港は40年以上前に終結(jié)したベトナム戦爭(zhēng)後で初めてだ。同艦隊(duì)は南シナ海で（中國(guó)が造成した人工島周辺に軍艦を派遣する）航行の自由作戦を?qū)g施しなかったが、もしそれを?qū)g施していれば、北京の反発を招いていただろう」などと報(bào)じた。

記事は続いて、米海軍が16日、沖縄本島から東南東沖の太平洋で、カール?ビンソンの艦載機(jī)の発著訓(xùn)練を報(bào)道陣に公開したとする日本の共同通信の報(bào)道を紹介した。

記事によると、共同通信は「今回は海自のヘリコプター護(hù)衛(wèi)艦『いせ』との共同訓(xùn)練だ」とし、「南シナ海に人工島を造成し軍事拠點(diǎn)化を進(jìn)める中國(guó)をにらみ、日米の共同対処能力を誇示する狙いがあるとみられる」「カール?ビンソンは訓(xùn)練に先立ちフィリピンやベトナムへ寄港した」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）