2012年1月30日、世界の大手自動車メーカーが相次いで中國市場への投資拡大を進(jìn)めていることが分かった。2011年は合弁メーカーを中心に生産能力の増強が目立ったが、12年はこの傾向がさらに強まりそうだ。中國の各メディアが伝えた。

【その他の寫真】

一汽大衆(zhòng)は、11年12月1日に設(shè)立した仏山分公司の工場建設(shè)を急ピッチで進(jìn)めている。生産能力は30萬臺で、13年8月の稼動を目指す。さらに同社は新疆ウイグル自治區(qū)にも生産能力5萬臺の生産拠點を新設(shè)する計畫で、完成は16年だという。フォルクスワーゲングループの一汽大衆(zhòng)と上海大衆(zhòng)は、あわせて10カ所を超える生産拠點を抱えることになる。

東風(fēng)汽車は遼寧省大連保稅區(qū)內(nèi)に総工費50億元（約600億円）超、生産能力24萬臺規(guī)模の大型生産拠點を計畫している。生産開始は14年になる予定で、SUVやMPVのほか日産「インフィニテ?！工螄bモデルの製造も擔(dān)う見通しだ。

東風(fēng)日産は11年12月末に花都第2工場が竣工したばかりで、生産能力は日産にとって世界最大の67萬臺を誇る?；ǘ?、襄陽、鄭州の3大拠點の生産能力はあわせて100萬臺に達(dá)する。

また華晨寶馬が遼寧省瀋陽市に建設(shè)した鉄西工場が間もなく稼動する見通しで、BMWは中國での研究開発を強化するとともに、鉄西工場にエンジン工場を新設(shè)し、直列4気筒BMWツインパワー?ターボエンジンを國産する計畫を明らかにしている。

上海通用は11年9月に瀋陽北盛工場の第3期プロジェクトが著工したばかり。総工費は70億元（約840億円）で、14年に生産能力30萬臺の新工場が完成する計畫だ。さらに11年12月16日には、同社東岳汽車の第3期拡張工事も完了し、グループ全體の生産能力は年間120萬臺に達(dá)する。（翻訳?編集/JX）