2012年1月30日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は中國の中産階層と富裕層が主要な高級(jí)品消費(fèi)層になったと報(bào)じた。しかし、彼らの目に魅力的に映るのは外國製品ばかりで、中國國內(nèi)の高級(jí)ブランド品には「興味がない」という。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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中國の高級(jí)ブランド品市場(chǎng)の消費(fèi)者はおよそ2億人。日本に次ぐ世界市場(chǎng)となっており、2011年の消費(fèi)額は126億ドル（約9600億円）と、2009年と比べて40億ドル（約3048億円）も増大している。世界高級(jí)品協(xié)會(huì)（WLA）は2012年に中國が日本を上回り最大の市場(chǎng)となる可能性があるとしている。

しかし、大手會(huì)計(jì)事務(wù)所KPMGが高級(jí)品の消費(fèi)者1200人を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査で、中國の中産階層や富裕層にとって中國國內(nèi)の高級(jí)ブランドは知名度がきわめて低いことがわかった。一部の中國系ブランドについては「高級(jí)すぎて出勤時(shí)など普段から著たり使ったり出來ない」などの理由もあり、國內(nèi)ブランドに対して興味を感じないという。

その一方で、エルメスが手がける中國発のブランド「上下」（Shang Xia）や、アイスワイン「太陽谷」がWLAの世界100ブランドでトップ10入りするなど、ブランド力を徐々に高めてきている。（翻訳?編集/岡田）