2018年3月20日、韓國?中央日報(bào)は、森友學(xué)園への國有地払い下げ問題に加え、財(cái)務(wù)省の公文書書き換え問題が浮上したことで支持率が低迷する安倍政権の現(xiàn)狀を伝えた。

記事は「支持率が30％をかろうじて超える世論調(diào)査結(jié)果が相次いで発表され、12年12月の第2次安倍內(nèi)閣発足後、最低値を記録している」とし、「問題は安倍首相に逆転するすべがないこと」と指摘している。

さらに、昨年の安倍政権について「安倍首相は私學(xué)財(cái)団スキャンダルなどで支持率が10ポイント以上急落し、7月の東京都議會(huì)選挙で最悪の慘敗を喫した。結(jié)局、安倍首相は衆(zhòng)議院解散という勝負(fù)をかけなければならなかった」と説明。続いて「幸いなことに、當(dāng)時(shí)の政治ライバルだった小池百合子東京都知事の空回りと野黨の分裂を利用して昨年10月の衆(zhòng)議院選挙では完勝した」と伝えている。

しかし、「今回は狀況が違う」との見方を示す?！感\(zhòng)議院選挙を行ってわずか5カ月しか経っておらず、衆(zhòng)議院解散カードを再び切ることは不可能。問題が起きるたびに安倍首相を救ってきた『北朝鮮カード』の効果も期待することは難しい」とし、「米朝対話の局面に入り、北朝鮮の脅威を口実にした安保危機(jī)論（による支持率アップ）の効果が著しく落ちている狀態(tài)」としている。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「安倍さん、今までお疲れさまでした」「次の政権では日韓関係が改善されることを望む」「日本國民からも悪い評価を受けているようだ」など政権交代を予想する意見が寄せられている。その一方で「どうせ安倍政権は続くんだろう」という聲もあった。

その他「自由韓國黨（韓國の保守政黨）は、日本に行って（安倍首相を）助けてやりなさい」とやゆする聲や、「ちゃんとした世論調(diào)査ができてうらやましい」「日本も大統(tǒng)領(lǐng)制にしたらいいのに」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/三田）