2018年3月19日、中國メディアの毎日経済新聞は、米アップルの「秘密計(jì)畫」が明るみに出たことで、日本と韓國のディスプレー大手4社の株価が軒並み下落し、時(shí)価総額が計(jì)181億元（約3000億円）吹き飛んだと報(bào)じた。

記事によると、アップルが自社で設(shè)計(jì)?製造する獨(dú)自の端末用ディスプレーの開発に乗り出しているとする報(bào)道が伝えられたことを受け、日韓のディスプレー大手4社の株価が19日、軒並み下落した。

記事は、韓國のLGディスプレイの株価が1．6％、サムスン電子は0．78％、日本のシャープは1．71％、ジャパンディスプレイは2．42％それぞれ値を下げたとし、「4社の時(shí)価総額は計(jì)181億元も吹き飛んだ」と報(bào)じた。

記事によると、米ブルームバーグは19日、関係者の話として、アップルがカリフォルニア州の本社近くにある秘密の製造拠點(diǎn)で、次世代のマイクロLEDディスプレーの開発に乗り出していると伝えた。マイクロLEDディスプレーは、現(xiàn)在使われている有機(jī)EL（OLED）ディスプレーとは異なる発光化合物を使うもので、テレビやiPhone、iPadなどに搭載できるという。ブルームバーグは「実現(xiàn)すれば將來の端末は一段と薄型で高畫質(zhì)、省電力消費(fèi)となる可能性がある」とした一方で、「ただ消費(fèi)者が完成品を目にするのは恐らく數(shù)年先になる見通し」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）