日本の絵本に対抗!韓國で竹島テーマの子ども向け絵本が出版=韓國ネット「政府が支援を」「韓國と戦っても日本は何も…」

Record China    2018年3月21日(水) 9時10分

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20日、韓國メディアによると、韓國で就學(xué)前の子どもたちに竹島問題を分かりやすく説明するための絵本が出版された。資料寫真。

2018年3月20日、韓國?ソウル新聞によると、韓國で就學(xué)前の子どもたちに竹島問題を分かりやすく説明するための絵本が出版された。

記事によると、絵本の題名は「寶島 獨(dú)島(竹島の韓國名)家の家族」で、出版社は同書を企畫した理由について「2014年に日本の元小學(xué)校教諭が制作した絵本『メチのいた島』に対抗するため」と説明した。「メチのいた島」はアシカと日本の子どもたちの友情を描いた童話で、「竹島周辺で遊んでいたアシカが韓國の漁師の亂獲により絶滅した」との內(nèi)容が含まれているという。韓國では日本政府が同書の電子図書を全國の小中學(xué)校に配布するなど、教育の現(xiàn)場でも積極的に活用するよう指示したとのニュースが波紋を広げていた。

同社は「日本の子どもたちに偏った歴史の事実を植え付けることになると考え、子どもの目線に立った絵本を企畫した」とし、同書を皮切りに全10巻を制作する計畫という。同社理事は「まだ文字を読めない子どもたちに韓國の天然記念物である獨(dú)島の大切さをできるだけ簡単に、面白く説明した」と述べている。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「いいニュース」「企畫した人たちに賞を與えるべき」「絵本を購入して応援しよう」「子どもに読んであげたい」「絵本の內(nèi)容は子どもたちの記憶に殘りやすい。本當(dāng)に必要なものだ」など肯定的なコメントが多數(shù)寄せられている。

また、日本に対し「アシカを絶滅させたのは日本人ではないのか?」「まるで日本が被害者のよう。図々しい」「韓國と戦っても得られるものはない。兄弟國への禮儀をわきまえて」と指摘する聲も。

その他、韓國政府に対し「日本の官房長官が韓國大使を呼んで抗議するのでは?韓國政府はしっかり対応してほしい」「小學(xué)校の教科書にも載せられるよう、政府が支援して」と訴える聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本

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