深センでサービス開始のシェア自転車企業(yè)、當(dāng)局の「違反行為、処罰する」を無視して路上に大量配置―中國

Record China    2018年3月23日(金) 22時(shí)0分

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広東省メディアの金羊網(wǎng)は20日、シェア自転車大手の青橘単車が同省深セン市で、當(dāng)局の「違反行為、処罰する」との警告を無視して、市內(nèi)各所の路上に大量の自転車を置き続けていると報(bào)じた。寫真は深セン。

広東省メディアの金羊網(wǎng)は20日、シェア自転車大手の青橘単車が同省深セン市で、當(dāng)局の「違反行為、処罰する」との警告を無視して、市內(nèi)各所の路上に大量の自転車を置き続けていると報(bào)じた。

青橘単車は配車サービス大手の滴滴出行の傘下企業(yè)。中國では一般的に、シェア自転車企業(yè)としてアリババ系のofoやテンセント系のMobikeに次ぐ存在と見なされている。

金羊網(wǎng)によると、滴滴出行の関係者が、青橘単車は3月初頭に深セン市福田區(qū)で試験的サービスを開始していたと説明。5月までには同市にシェア自転車65萬臺(tái)を投入する計(jì)畫という。

青橘単車は3月17日未明に、深セン市での正式サービスを開始したとした。一方で、市交通委員會(huì)は同日夜、交通や路上での営業(yè)活動(dòng)など市街地における違反行為を取り締まる城市管理行政執(zhí)法局と交通警察との合意によるとして、青橘単車の行為はルール違反として、放置した自転車をただちに回収するするよう求めた。

しかし金羊網(wǎng)によると、市內(nèi)各所の路上に置かれた青橘単車の自転車は19日になっても増え続けている。青橘単車はさらに、「利用無料」のサービスを展開している。SNSを利用して月単位の登録をすれば、1日2回、2時(shí)間まで無料で利用できるという。同社の場(chǎng)合、従來からユーザー登録時(shí)の保証金も不要だ。

市交通委員會(huì)は19日夜になり改めて、「深セン市インターネット賃貸自転車規(guī)範(fàn)管理整理行動(dòng)実施方案」に基づくとして、取り締まりを強(qiáng)化すると表明。今後は「深セン経済特區(qū)外観と環(huán)境衛(wèi)生管理?xiàng)l例」などの法に基づき、企業(yè)の違反行為に対する処罰を行うとした。

中國では2016年後半から、シェア自転車ビジネスが急拡大した。シェア自転車はスマートフォンにダウンロードしたアプリで極めて簡(jiǎn)単に利用でき、地下鉄やバスなどを利用してから訪問先あるいは自宅に到著するまでの都市部交通における「最後の1キロメートル」を解決できるとして多くの人に歓迎された。

中國インターネット情報(bào)センター(CNNIC)によると、17年6月には1億600萬人だったシェア自転車ユーザー(各運(yùn)営企業(yè)への登録者)は、同年12月には2億2100萬人に達(dá)した。

一方で、街路に無秩序に放置される自転車が大量に発生するなどの問題も出た。さらに、參入企業(yè)が殺到して過當(dāng)競(jìng)爭(zhēng)が発生し倒産する企業(yè)が続出。多くの場(chǎng)合、ユーザー登録時(shí)に保証金を支払うシステムだったので、保証金やチャージされた前払金が戻ってこない事態(tài)も続出した。

中國人は一般的に、ビジネスについて「勝敗を分けるのはタイミング」との感覚が強(qiáng)い。そのため、新手のビジネスが登場(chǎng)して「前途有望」と見なされると、大量の企業(yè)が「それっ」とばかりに參入する現(xiàn)象がしばしば発生する。このような特性は、社會(huì)や経済を前進(jìn)させる原動(dòng)力になっていると同時(shí)に、行政側(cè)の対応が後手に回ることによる弊害や、過當(dāng)競(jìng)爭(zhēng)による倒産や撤退が多発することにつながっている。(翻訳?編集/如月隼人

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