2012年2月2日、京華時(shí)報(bào)によると、山水畫(huà)の巨匠として知られる故?孫天牧（スン?ティエンムー）氏の作品の複製品が北京國(guó)際ホテルの男子トイレに掛けられているのを発見(jiàn)した遺族が、侮辱を受けたとしてホテル側(cè)に対し損害賠償の支払いを求める訴訟を起こした。

【その他の寫(xiě)真】

昨年6月、孫氏の親族は北京國(guó)際ホテル會(huì)議センターの男子トイレ內(nèi)に飾られている孫氏の作品の複製品を発見(jiàn)した。

親族側(cè)は、ホテル側(cè)が生前の孫氏や親族の承諾を得ずに絵畫(huà)作品7點(diǎn)をコピーし、一部を切り取るなどして12枚を無(wú)斷複製し、作品をトイレに飾って孫氏の作品を著しく侮辱したと主張している。

また、國(guó)內(nèi)外の會(huì)議が頻繁に開(kāi)かれる同ホテルの影響力は大きく、孫氏の作品をトイレに飾って人々の鑑賞基準(zhǔn)をミスリードし、作者の蕓術(shù)的影響力を損ない、遺族感情を大きく傷つけたとして、権利侵害の停止と複製品の廃棄、メディア上での公開(kāi)謝罪とともに損害賠償110萬(wàn)元（約1320萬(wàn)円）の支払いを求める訴訟を起こした。

1日、ホテル側(cè)は、110萬(wàn)元という額に根拠がないと主張、「絵畫(huà)は正規(guī)ルートで購(gòu)入したもので、トイレに飾ったことも孫氏を侮辱する意図があったわけではなく、すでにトイレからは撤去している」と述べた。

雙方が調(diào)停に応じなかったため、後日裁判所から判決が言い渡されることとなった。（翻訳?編集/岡本悠馬）