2012年2月2日、中國民政部の発表によると、2011年に全國で離婚した夫婦は211萬組を突破、過去最高を記録した。法制晩報(bào)が伝えた。

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2011年の1年間に全國の民政局で離婚手続きを行った夫婦は211萬1486組。民政部の5年間の統(tǒng)計(jì)によると、2007年の離婚件數(shù)は約140萬件だったが、2010年には約196萬件に上昇。昨年初めて200萬件の大臺(tái)を突破した。一方で、4年連続で10％を超えていた離婚件數(shù)増加率が、昨年は7．65％と初めて10％以下に減速した。これらの數(shù)字は民政局で受理した離婚件數(shù)のみで、裁判所での離婚判決を含めると全國の離婚件數(shù)は8年連続で増加しており、実際の離婚件數(shù)もさらに多くなる。

國內(nèi)31の?。ㄊ?自治區(qū)）で、昨年最も離婚が多かったのは四川省の18萬6474組。2位は山東省の12萬7850組、3位は江蘇省の12萬7196組となっている。北京市は24位の3萬2999組で、前年より404組増えているが、その増加率は1．2％と過去7年間で最も低い數(shù)字となった。増加率の減少について、北京市民政局婚姻登記管理処の職員は「手続きに訪れた夫婦に対して、窓口はその離婚理由をじっくりと聞き、修復(fù)可能と判斷できれば彼らを根気強(qiáng)く説得している。その効果だ」と説明している。（翻訳?編集/本郷）