2018年3月21日、中國の醫(yī)療情報サイト求醫(yī)網(wǎng)は、中國人が日本で健康診斷を受けたがる理由を論じた。

中國では近年、醫(yī)療ツーリズムに注目が集まり、日本旅行中に健康診斷を受ける中國人も増加傾向にあるという。そうした中、同サイトでは中國人が日本で健康診斷を受けたいと思う理由を5つ紹介している。

1つ目は「最も先進的ながん検査」だ。記事は「日本のがん検査では、最小で5ミリメートル以下というステージ1のがんを見つけることができる。このがんは、切除してしまえば治るもので、生活習(xí)慣に注意すれば基本的に再発することはない。治癒率が高く、副作用も小さく、再発率も低い」と説明している。

2つ目は「300種類あまりのがんを一度に、徹底的に検査できる點」を挙げた。記事は「日本ではPET?CT技術(shù)をメインとする精密がん検査システムがあり、全身の上から下まで300種類あまりのがんを一度で徹底的に検査することができ、5ミリ以下の初期がんを発見可能」と紹介?！敢环?、中國では機器を通じて発見できるのはだいたい數(shù)センチ以上の中期、末期のがん細(xì)胞である」とした。

3つ目は「6つの精密検査システムがあること」だ。記事では、全身物理検査、生化學(xué)指標(biāo)検査、腫瘍マーカー、設(shè)備検査、全身検査、免疫検査をの6つを挙げている。

4つ目は「雰囲気の良さ」だ。記事は「日本の醫(yī)療サービスを受けたことのある中國人の印象は、『まるでわが家にいるかのように行き屆いていて、忘れられない』というものだ」と紹介。「病院は清潔で靜かで秩序があり、病院特有の薬臭さもなく、安心感を抱かせる。中國國內(nèi)の病院では日常的に見る混雑や行列はそもそも存在しない」と伝えている。

そして5つ目は「日本が距離的にも生活習(xí)慣的にも近いこと」だ。記事は、「飛行機でわずか3時間半で行くことができ、文化も飲食習(xí)慣も中國に近く、空気を始めとする環(huán)境がきれいで、食品も安全、溫泉資源が豊富で療養(yǎng)旅行にも適している」といった點を挙げている。（翻訳?編集/川尻）