Record China 2018年3月23日(金) 13時20分
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海上自衛(wèi)隊の動向に中國メディアが神経をとがらせている。南シナ海で米原子力空母などと行った共同訓練を取り上げ、「中國をけん制するため」と報道。最新鋭型潛水艦の9番艦就役も紹介し、「全力で建造」と警戒している。資料寫真。
2018年3月23日、海上自衛(wèi)隊の動向に中國メディアが神経をとがらせている。南シナ海で米原子力空母「カール?ビンソン」などと行った共同訓練を取り上げ、「中國をけん制するためだ」と報道。最新鋭のそうりゅう型潛水艦の9番艦が就役したことも紹介し、「なぜ日本は全力で潛水艦を建造するのか」と警戒している。
防衛(wèi)省のホームページによると、ヘリコプター搭載型の護衛(wèi)艦「いせ」は3月11日から南シナ海北部の海空域で、「カール?ビンソン」など米海軍の艦艇と共同巡航訓練を行った。訓練の目的は海自の戦術技量向上と米海軍との連攜強化としている。
この日米共同訓練について、中國網は香港紙などを引用して「カール?ビンソンの空母打撃群は駆逐艦と艦載機により整った多層的対潛ネットワークを構築する。日本のいせも対潛を主な使命としており、複數の大型対潛ヘリを艦載し、水中探査?攻撃任務を実行できる」と指摘?!改膝伐屎¥螏凇─趣筏可詈¥蠞撍灓恧螂Lすにふさわしい。中國の原潛は主に南シナ海を通じ列島線の封鎖を突破し、太平洋とインド洋に入り巡航している。米日の南シナ海における合同対潛行動の意図は明らかだ」と伝えている。
新浪軍事は日本でそうりゅう型潛水艦の9番艦「せいりゅう」が12日に就役したほか、同型潛水艦の10番艦も進水していることに言及。「なぜ日本は全力でそうりゅう型潛水艦を建造するのか」と強い関心を示している。
そうりゅう型の建造計畫については「計畫の核心は『あさしお型』に代わる潛水時間がさらに長くて靜かな潛水艦を製造することにある?!氦饯Δ辘澶π汀护吓潘郡?500トンで、アジア最大の通常動力型潛水艦だ」と解説?!竿七Mシステムには(浮上やシュノーケル航走せずに潛航が可能な)最新のAIP(非大気依存推進)システムを導入している。水中での航行能力が倍増し、ノイズは低減しており、後舵裝置のX舵は、中國大陸付近の淺瀬を航行するに適している」などと分析している。
さらに新浪軍事は「日本には空母よりも危険な船が3隻ある」として、海自の海洋観測船「わかさ」「にちなん」「しょうなん」3隻に注目し、「海流、海底の地形、海洋気象など軍事行動のための海洋環(huán)境資料を主に収集する」と説明。特に「しょうなん」に関しては「マルチビーム海底地形プロファイラー、サンプル採取裝置、えい航ソナーなどさまざまな海洋環(huán)境、音聲學測量設備を備え、16年4月、中國の護衛(wèi)艦隊が沖縄を通過した際、監(jiān)視船として派遣され、太平洋から東シナ海へと戻る中國海軍艦隊を発見した」と報じている。(編集/日向)
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