2018年3月21日、中國(guó)メディアの新華網(wǎng)は、海外メディアの報(bào)道を引用し、日本の新防衛(wèi)計(jì)畫は、中國(guó)を念頭に沖縄列島線を守るために作られると伝えた。

記事は、ロイター通信の報(bào)道を引用し、「日本の軍事専門家は、中國(guó)が日本の列島線を突破して太平洋への入り口を作るのではないかと心配していると」と伝えた。この列島線は、中國(guó)の軍事的な影響力を制限するものだという。

記事は、「日本政府は中國(guó)の軍艦や戦闘機(jī)が自由に沖縄の列島線を超えることは、重要な海空航路の一種の脅威となっていると考えている」と指摘?！钢袊?guó)にとってこの種の進(jìn)入権は、世界の超大國(guó)として重要な部分だ」としている。

また、日本大學(xué)の吉富望教授の話として、「現(xiàn)在、日中は力が拮抗している狀態(tài)だが、日本は劣勢(shì)になりつつあるという現(xiàn)実を受け入れる必要がある」と紹介。報(bào)道によると、米軍退役軍人の1人は、「中國(guó)はすでに南シナ海での支配権を?qū)g質(zhì)的に獲得した。そして次は東シナ海だ。この10年、米國(guó)は西太平洋において退卻狀態(tài)が続いている」と語(yǔ)ったという。

記事は、「日本の防衛(wèi)予算はこの5年間、1％増にとどまっている」と指摘。日本政府関係者が「高齢化に伴い、衛(wèi)生や福祉の支出が優(yōu)先的に考慮すべき問(wèn)題になっている。この先5年も防衛(wèi)予算は同じ増加率だろう」と語(yǔ)ったことを紹介した。防衛(wèi)省顧問(wèn)の1人は「財(cái)政がわれわれの弱點(diǎn)だ。しかし日本の力は社會(huì)の柔軟性にある」と分析し、「日本は長(zhǎng)期間にわたって控えめな姿勢(shì)を示せば、中國(guó)からの脅威は小さくなるはずだ」と述べたという。

記事は、「日本は中國(guó)を制止するために先進(jìn)的な武器とさらに遠(yuǎn)方の目標(biāo)を攻撃できる新型の兵器が必要だと考えている」と指摘。関係者によると、12月にも新たな防衛(wèi)計(jì)畫の大綱が提出される見(jiàn)込みで、「その中では日本初の統(tǒng)合司令部を新設(shè)し、陸?？栅瘟Δ騾f(xié)調(diào)し、米國(guó)との協(xié)力を強(qiáng)化することを提案する。また、新たな裝備には揚(yáng)陸艦や無(wú)人航空機(jī)、中國(guó)の活動(dòng)監(jiān)視、及びミサイル発射段階で迎撃するシステムなどが含まれる」としているとのこと。

他にも「さらに遠(yuǎn)方海上及び地上の目標(biāo)を攻撃できるミサイルの獲得、F35Bの購(gòu)入も検討している」と指摘。英メディアが「さらに多くの陸上自衛(wèi)隊(duì)員が海上作戦での訓(xùn)練を受けられるようにし、沖縄でさらに広範(fàn)囲の部署に配置できるよう準(zhǔn)備することが含まれる」と伝えていることも紹介した。（翻訳?編集/山中）