2018年3月22日、韓國日報によると、ドイツの航空會社が荷物を紛失した韓國とカナダの選手に異なる対応をしていたことが分かり、韓國のネット上で非難の聲が相次いでいる。

記事によると、韓國の甘強(qiáng)燦（カム?ガンチャン）選手は19日、フィギュアスケートの世界選手権に出場するためドイツの航空會社を利用してイタリア?ミラノへ出発した。しかしイタリア到著後、甘選手は自身の手荷物が到著していないことを知り、同社の公式ツイッターのアカウントをタグ付けして「僕の荷物を探してほしい」と訴えるツイートをしたという。

これに対し、同社は「書類にある電話番號に連絡(luò)してほしい」としたが、甘選手はさらに「當(dāng)該番號を含む2つの番號に電話したが、つながらなかったので別の番號を教えてほしい」と書き込んだ。しかし同社からは「別の番號は教えられない」との回答が返ってきたという。手荷物を受け取れなかった甘選手は予定通りに練習(xí)を開始できず、急いで新たなスケート靴を購入してトレーニングに入ったとのこと。

これをめぐり、韓國のネット上では非難の聲が上がっているというが、その理由について記事は「同社が同じ狀況に遭ったカナダのフィギュア選手に対しては積極的な問題解決の意思を示していたため」と伝えている。カナダのメーガン?デュハメル選手は20日、甘選手と同じく同社の公式ツイッターに手荷物の紛失に関するツイートを殘した。すると同社は「あなたの気持ちを察する」とした上で「航空便についての詳しい情報が分かれば、それを職員に伝える」と回答したとのこと。

韓國のネットユーザーからは「人種差別だ。本當(dāng)に腹が立つ」「信じられない。試合を控えた選手にそんな対応をするなんて！」「アジア人をばかにしている。先進(jìn)國の対応とは思えない」など航空會社に批判的なコメントが數(shù)多く寄せられている。

また、「こういう問題は（フィギュアスケート）協(xié)會が対応するべきでは？」「韓國の協(xié)會は英語ができない。問題を認(rèn)知できないし、規(guī)定を知らないから抗議もできない」と指摘する聲や、「正式に損害賠償を請求しよう」と訴える聲も。

その他「韓國の國格が大きく下がったことを?qū)g感する」「いつも韓國人は世界中のカモだ」などと落膽する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）