2018年3月23日、新華網(wǎng)に「日本企業(yè)はどうやって従業(yè)員の託児所問題を解決しているのか」と題する記事が掲載された。記事では愛知県豊田市にあるトヨタ自動(dòng)車の従業(yè)員向け託児所を取材したことが紹介されている。

記事によると、この託児所の施設(shè)面積は3000平方メートル余り、定員は320人に上り、生後8週から就學(xué)前の子どもを受け入れる。施設(shè)內(nèi)には教室、運(yùn)動(dòng)場(chǎng)、プール、遊戯室などがあり、宿泊保育も可能とのことだ。子どもの安全を守るために玄関のオートロックや防犯カメラなどを設(shè)置。さらに、トヨタ記念病院と協(xié)力し、病気の子どもにも対応するという。

會(huì)社側(cè)は子どもを託児所に入れたいという従業(yè)員の要望が増え続けていること、一般的な託児所では早朝?夜間勤務(wù)の従業(yè)員が子どもの送り迎えに苦労するなどの事情があることを説明。記事は別の企業(yè)でもこうした動(dòng)きが見られることを「出産した女性のより早い職場(chǎng)復(fù)帰をサポートするもの」とした上で、同社の上田達(dá)郎専務(wù)役員が「社內(nèi)に託児所を設(shè)置することにより、従業(yè)員はより安心して仕事に取り組むことができる。これは職場(chǎng)環(huán)境の改善、企業(yè)文化を作り上げる上での重要な一環(huán)であり、従業(yè)員の負(fù)擔(dān)を削減する大切な措置でもある」と指摘したと伝えた。

記事は、「日本では働く女性が増えているが、子どもを預(yù)かる施設(shè)の受け入れ能力は強(qiáng)化されていない。待機(jī)児童問題を解決するため、少なくない企業(yè)が社內(nèi)に施設(shè)を設(shè)置して従業(yè)員の不安を取り除いている」としている。（翻訳?編集/野谷）