2012年2月6日、中國紙?環(huán)球時報（電子版）は、中韓漁業(yè)紛爭が激化する中、韓國當(dāng)局やマスコミは中國漁民を「違法操業(yè)」「暴力的」などと騒ぎ立て、大げさに「弱々しい被害者面」をしていると報じた。

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記事によると、6日付韓國聯(lián)合ニュースは韓國海域で違法操業(yè)する中國漁船は多い時で1300隻に達するが、漁業(yè)指導(dǎo)船の數(shù)が足りないため、摘発できるのはそのわずか3％に過ぎないと嘆いた。昨年末までの間に韓國海域で操業(yè)を許可された中國漁船は1700隻だが、昨年は1日平均840?3000隻が韓國海域で操業(yè)したことが確認されているという。

聯(lián)合ニュースによると、違法操業(yè)を取り締まる韓國の漁業(yè)指導(dǎo)船はわずか9隻。韓國農(nóng)林水産部指導(dǎo)安全課によると、「中國漁船は、晝間は韓國海域付近で操業(yè)しているが、夜になると韓國海域に侵入してくる」。そのため、9隻での取り締まりには限界があると訴えた。

2004?2010年、中國漁船の摘発の際に負傷した漁業(yè)管理団の職員は80人を超え、死者も2人出た。東海（トンヘ、日本海の韓國名）漁業(yè)管理団は、「激しく抵抗してくる中國漁船を摘発するには最低でも6?7人乗りの調(diào)査船を2隻出動させる必要がある。だが、我々の職員は全部で14人しかいない。全員を出動させるのは不可能だ」と頭を抱えている。

一方、これについて、環(huán)球時報（電子版）は「自分たちを弱い立場だと強調(diào)しているが、韓國のマスコミは韓國海洋警察の暴力的な取り締まりや、中國漁船の乗組員に対する暴行事件にはほとんど觸れていない」と非難している。（翻訳?編集/NN）