2018年3月23日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、自衛(wèi)隊統(tǒng)合幕僚監(jiān)部の報道発表資料を引用し、23日に中國軍機8機が宮古海峽を通過して、自衛(wèi)隊のF15戦闘機が緊急発進したと伝えた。

記事は、統(tǒng)合幕僚監(jiān)部の発表では「戦闘機（推定）」という表現(xiàn)を使用したと紹介。この「推定」というのは、これまでの使用方法からすると自衛(wèi)隊は鮮明な寫真を撮影することができなかったことを意味しており、飛行の過程において「激烈な対抗があったことが予想される」としている。

統(tǒng)合幕僚監(jiān)部によると、23日に宮古海峽を通過したのはH6爆撃機4機、TU154情報収集機1機、Y8電子戦機1機、戦闘機（推定）2機の合計8機で、日本メディアは推定戦闘機が「Su30MKK」ではないかと推測しているという。

記事は「日本メディアは中國の戦闘機を推測するのが習慣になっているが、今回は推測する必要はない。なぜなら、23日に中國空軍はこれまでとは違って、宮古海峽を超えて訓練を行った際の寫真を公開したからだ」と寫真入りで伝えた。その寫真には2機のSu30MMKが寫っている。

これに対し、中國のネットユーザーから「規(guī)定通りの事務だ。どこかの國に対して行ったものではない」「わが空軍を見ると自衛(wèi)隊はすぐに興奮するんだから、本當に中國軍が好きだよな」「頻繁に行って存在感を示さないと」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/山中）