2018年3月24日、臺(tái)灣メディアの中時(shí)電子報(bào)は、日本式のサービスは臺(tái)灣には合わないのではないかとする記事を掲載した。

記事は、日本のサービスが「細(xì)部とククオリティーにこだわっており、素晴らしい接客態(tài)度は各界が學(xué)ぶべき指標(biāo)となっている。そしてこの日本のサービスこそ多くの臺(tái)灣人を日本旅行へと引き付けており、臺(tái)灣の業(yè)界でもこのようなサービスで顧客の心を捉えたいとの期待を持つようになっている」と紹介。その上でフェイスブックでの投稿を紹介し、臺(tái)灣では「長(zhǎng)期にわたる恐るべきクレーマー現(xiàn)象があり、日本式のサービスは臺(tái)灣では合わない」との意見があると伝えた。

記事によると、臺(tái)灣企業(yè)の多くは、「事なきを得るために折れる」ことが習(xí)慣となっており、第一線で働く従業(yè)員もクレームを恐れるため「原則を曲げて尊厳もなくなる」という狀況で、その結(jié)果「多くのクレーマーを育てている」のだという。そのため「今の世の中は、自分では賢いと思う違法なやり方で得をしようとする人が多すぎる。道徳心はどこに行ったのだ？得をしたところで自尊心はどこにあるのだ？」と問いかけている。

その上で記事は、今の世の中がますます低俗で混亂した狀況となっているのは、こうした行為を取り締まる法律が整っていないだけでなく、「大して変わらないという心理狀態(tài)」も関係していると分析?！概_(tái)灣のクレーマー文化は長(zhǎng)期にわたって蓄積されてきたもので、甘やかされて悪くなってしまった恐ろしい現(xiàn)象だ」と論じた。

そのため、日本式のサービスを模倣することについて、「臺(tái)灣企業(yè)は形式を取り入れるが、日本と臺(tái)灣の民度の違いを考慮していない。日本式の精神と態(tài)度は臺(tái)灣には合わず、これが臺(tái)灣でクレーマー事件が多発する要因となっている」と分析した。（翻訳?編集/山中）