2012年2月8日、多機能攜帯電話（スマートフォン）の普及に伴い、日本のソーシャル?ネットワーキング?サービスは中國企業(yè)の開発したゲームソフトを?qū)毪工毪瑜Δ摔胜?、ソーシャルゲーム市場では競爭が白熱している。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

【その他の寫真】

スマートフォンの市場シェアを拡大するためには、オンラインゲームの充実が重要な手段となる。中國には5億人を超えるインターネット利用者がおり、2010年にはオンラインゲームの市場規(guī)模が4000億円に達した（日本市場は2365億円）。ソフト開発者も続々と集まっている。

従來、日本のソーシャルゲームは、各社が自主開発ソフトを採用することが多かった。中國にその開発拠點を設(shè)立した企業(yè)も多いため、今後はゲームなどのコンテンツ産業(yè)が中國の輸出産業(yè)の柱のひとつとなり、製造業(yè)に次ぐ日中協(xié)力の重點分野になることが予想される。

日本のゲームサイト運営會社?グリーは、中國のMOCA社が開発して國內(nèi)で人気となっているゲームソフト「白領(lǐng)昇職記」の導入準備を進めており、會員に対するPRを展開している。また、昨秋には攜帯電話関連の技術(shù)開発企業(yè)?KLabが、中國企業(yè)の開発したソフト「胡萊三國」を日本のスマートフォンに初めて導入し、大きな成功を収めた。今年も引き続き、三國志ゲームを改編した「三國群英伝」を日本に導入する予定だ。

企業(yè)の中には、中國にゲームソフト開発拠點を設(shè)立するところも出てきている。ゲームサイト運営企業(yè)?DeNAは、福建網(wǎng)竜計算機軟件技術(shù)公司と合弁會社を設(shè)立する計畫で、現(xiàn)時點では主に中國市場向けにゲームソフトを開発し、將來的には日本に輸出する可能性もあるとしている。グリーも北京に子會社を設(shè)立する予定だ。

中國はソフトウエアの開発地、制作地であり、巨大な市場を抱えてもいる。日本のタイトーをはじめとするゲーム提供企業(yè)が中國からゲームソフトを輸入するケースもあれば、日本企業(yè)が日本で開発されたゲームを中國市場に輸出するケースもある。（編集/愛玉）