「生きるため日本へ…」韓國の末期がん患者たちの現(xiàn)狀に、韓國ネット「患者まで輸出?」「常識のある國で暮らしたい」

Record China    2018年3月27日(火) 9時0分

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26日、韓國メディアによると、免疫治療薬は末期がん患者たちにとって「最後の希望」となっている。しかし韓國では処方を受けることが難しく、日本に行く患者が増えているという。資料寫真。

2018年3月26日、韓國?JTBCによると、免疫治療薬は末期がん患者たちにとって「最後の希望」となっている。しかし韓國では処方を受けることが難しく、日本に行く患者が増えているという。

記事によると、韓國の昌原に住むイさんは近々、末期の乳がんを患う妻と日本へ行く予定??攻笾委煠瑒郡好庖咧委熕aを試そうとしたが、韓國內(nèi)の病院では処方してもらえなかったのだという。韓國ではこれまで、薬の値段は比較的高いものの、処方を受けるのに問題はなかったそうだ。しかし韓國政府は昨年8月、「患者の負擔を減らす」との目的で免疫治療薬が比較的効きやすい一部のがんを?qū)澫螭私】当j摛芜m用を認めた。その代わりにそれ以外のがんは処方が極めて難しくなったという。その理由について、韓國政府は「検証ができていない」と説明したが、健康保険対象外のがんの末期患者の家族たちからは「薬を使わなければ死ぬという狀況なのに、何が危険なのか」と指摘する聲も上がっている。

また記事は、健康保険対象外の膽のうがんを患っているチェ?ミスンさんのケースを紹介している。チェさんはさまざまな苦労の末、今年1月に免疫治療薬の処方を受けたが、2カ月で腫瘍の70%が消えたという。チェさんも數(shù)カ所の病院で処方を拒否されたという。韓國ではチェさんのような奇跡を願う數(shù)萬人のがん患者たちがネット上でコミュニティーをつくり、情報共有しながら処方の許可を訴えている。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「なぜ生きたいと願う患者を無視し、日本に送る?患者まで輸出するつもりなの?」「誰のための制度?完全に間違っている」「末期患者が生きるために日本へ行くなんておかしい」「日本で可能なことがなぜ韓國では不可能なの?末期患者を助け、外國の患者も韓國に呼び込む政策が必要だ」「生きようとする人に薬を與えない理由は?常識のある國で暮らしたい」など韓國政府に反発の聲が上がっている。

一方で「かわいそうだけど仕方ない。効果が立証されていないものは薬とは言えないから。がん関連の研究が急速に発展することを願う」と指摘する聲や、「醫(yī)者の人件費が高くて健康保険が不足しているのでは?醫(yī)者の人件費を下げればがん患者を支援できる」と主張する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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