2018年3月26日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、伊藤博文を暗殺したことで知られる韓國(guó)の獨(dú)立運(yùn)動(dòng)家?安重根（アン?ジュングン）の追悼行事に參加した日本人たちへのインタビュー內(nèi)容を伝えた。

記事によると、同日午前にソウル?南山にある安重根義士記念館で開かれた「安重根義士殉國(guó)108周忌追悼式」に參加した人間自然科學(xué)研究所の小松昭夫理事長(zhǎng)は、追悼式に參加した理由を聞かれ、「安重根義士は（韓國(guó)）國(guó)民の英雄にとどまらず、人類の英雄となるべきだ」と述べたという。小松理事長(zhǎng)は安重根について「獄中で未完成の傑作『東洋平和論』を記した」とし、「今のように便利な交通手段がなかったため、世界に見聞を広めることが難しい時(shí)代だった。安義士は世界平和をイメージして東洋平和論を執(zhí)筆したのではないだろうか」と主張した。その上で「朝鮮半島と日本列島の地政學(xué)的な役割を考えると、（日韓両國(guó)が）世界平和を共に率いていく重要な時(shí)期」と述べ、日韓の協(xié)力の重要性を強(qiáng)調(diào)。日韓関係については「両國(guó)政府は動(dòng)きづらいので、國(guó)民が動(dòng)かなければならない」とし、民間レベルでの協(xié)力の必要性を訴えたという。

同日の追悼式には小松さんの他にも、法政大學(xué)の牧野英二教授、鹿野元弁護(hù)士、佐賀県に安重根の東洋平和記念碑を設(shè)置した山崎恵子さんら約30人の日本人が參加したという。関係者の話によると、追悼式に參加する日本人の數(shù)は毎年増え続けているという。

追悼式に毎年參加しているという橋本順子さんはインタビューで「過去の歴史に対する日本政府の明確な態(tài)度」を要求したという。橋本さんは「日本政府は過去の歴史を反省し、韓國(guó)に心から謝罪しなければならない」と訴えた。安重根に襲撃された伊藤博文については「日本に初めて內(nèi)閣制度を作るなどの業(yè)績(jī)を殘したが、朝鮮半島を植民地化する際に決定的な役割をした」と述べたという。また、安重根の東洋平和論については「未來の（北東アジアの）平和のためには日本と韓國(guó)、中國(guó)が理解し合う狀態(tài)を目標(biāo)としなければならない。安義士の東洋平和論と彼の行動(dòng)は、私が理想と考えるその狀態(tài)に向けた努力の1つ」と評(píng)価したとのこと。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「日本にも立派な人たちがいるんだね」「日本の真の知識(shí)人であり愛國(guó)者だ。尊敬する」などの稱賛の聲や、「安義士をテロリストと呼ぶ韓國(guó)人たちは反省してほしい」「韓國(guó)の野黨、親日派は彼らを見習(xí)うべき」と指摘する聲が寄せられている。

そのほか、「正しい考えを持つ日本人がどんどん増え、それがいつか日本政府の謝罪につながってほしい」「早く（安義士の）遺骨を見つけ出し、韓國(guó)に連れ戻してあげたい」などと願(yuàn)う聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）