2018年3月26日、環(huán)球網(wǎng)によると、米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は22日、米通商法301條に基づく調(diào)査結(jié)果を受け、中國(guó)に対して高関稅を課すなどの制裁措置を発動(dòng)する大統(tǒng)領(lǐng)令に署名した。

記事は、「この措置に米中と経済が深く結(jié)びついている韓國(guó)が強(qiáng)い懸念を抱いている」と指摘。中央日?qǐng)?bào)は23日、中國(guó)は原材料を韓國(guó)から輸入し、製品化した商品を米國(guó)に輸出しているが、中國(guó)製品に高関稅が課せられれば、その影響は韓國(guó)にも波及することになると伝えた。

韓國(guó)現(xiàn)代経済研究院の予測(cè)によると、米國(guó)が中國(guó)からの輸入を10％減らした場(chǎng)合、韓國(guó)の対中輸出は2017年輸出額の19．9％に當(dāng)たる282億6000萬ドル（約2兆9800億円）減少するという。同年における韓國(guó)の輸出総額の4．9％に相當(dāng)し、とりわけ電気機(jī)器やIT産業(yè)などで大きな打撃となることが予想されている。

記事によると、「中國(guó)の次は韓國(guó)かもしれない」との観測(cè)もある。仁荷大學(xué)校の専門家は、「韓國(guó)に対する鉄鋼製品の関稅は除外されたが、米韓貿(mào)易の現(xiàn)狀からすると、韓國(guó)もトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の標(biāo)的にされる可能性は十分ある」と指摘しているという。

記事は「高関稅によって貿(mào)易規(guī)模そのものが縮小し、世界経済が低迷する狀況に陥る恐れもある。経済規(guī)模が世界で最も大きい米中が貿(mào)易を縮小させれば、その影響は計(jì)り知れない」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）