2012年2月9日、人民網(wǎng)日本語(yǔ)版によると、第1回外交官経済フォーラムが8日、北京で開(kāi)催されたが、出席した政府関係者と學(xué)術(shù)関係者の多くに、海外進(jìn)出に対する慎重な態(tài)度がみられた。歐州で債務(wù)危機(jī)問(wèn)題が発生すると、世界各國(guó)は軒並み中國(guó)企業(yè)による投資を歓迎するようになり、中國(guó)の対外投資先は約170カ國(guó)?地域に拡大した。だが中國(guó)商務(wù)部歐州司の孫永福（スン?ヨンフー）司長(zhǎng)は會(huì)議で、「中國(guó)企業(yè)の海外投資は目的をもって行われるべきであり、投資先の経済低迷に乗じた無(wú)計(jì)畫な投資を避けなければならない。目下の中國(guó)企業(yè)の対外投資協(xié)力は猛烈な勢(shì)いで発展しているが、中國(guó)企業(yè)には経験が乏しい」と警告した。人民日?qǐng)?bào)系の北京紙「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

【その他の寫真】

孫司長(zhǎng)はここ數(shù)年間の中國(guó)の対歐州投資における一連の典型的な事案を列挙し、數(shù)年前に中國(guó)企業(yè)がフランスのマルチメディア?家電企業(yè)のトムソンを買収した際、前段階の調(diào)査研究のレベルが低かったため、生産ライン、技術(shù)ルート、現(xiàn)地の法律法規(guī)や労働制度を十分に把握できず、買収活動(dòng)の後半になって大きな問(wèn)題が生じたケースなどを紹介し、「よって前段階の調(diào)査研究が非常に重要だといえる。投資先の経済低迷に乗じた合併買収（M＆A）や無(wú)計(jì)畫なM＆Aは避けなければならない」と述べた。

孫司長(zhǎng)によると、中國(guó)の企業(yè)の多くは豊かな財(cái)力を備え、資金には困っていない。不足しているのはブランド、技術(shù)、販売面での一連のルートであり、このため海外の対応するブランドを獲得し、國(guó)際市場(chǎng)で販売ルートを開(kāi)拓し、M＆Aや株式參入を通じて発展を追求するのが妥當(dāng)なやり方だといえるという。

フォーラムで発表されたデータによると、2010年末現(xiàn)在の対外直接投資殘高は3100億ドルを上回り、昨年の対外直接投資額は600億ドルに達(dá)し、中國(guó)の対外投資先は170カ國(guó)?地域に拡大した。（編集/TF）