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4日、シンガポールの英字紙は「天に衛(wèi)星あり、地に友人あり」と題した記事で、中國の「衛(wèi)星外交」について取り上げた。寫真は07年5月、ナイジェリアの通信衛(wèi)星を乗せ、打ち上げに成功したロケット「長征三號乙」。
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2012年2月4日、シンガポール英字紙ザ?ストレーツ?タイムズは「天に衛(wèi)星あり、地に友人あり」と題した記事で、中國の「衛(wèi)星外交」について取り上げた。8日付で環(huán)球時報が伝えた。以下はその內(nèi)容。
【その他の寫真】
中國は2015年までに人工衛(wèi)星100機を宇宙に送り込む計畫だ。今年の打ち上げ計畫は30機。昨年の21機を上回る。北京航空航天大學(xué)の王湘穂(ワン?シャンスイ)教授は「『衛(wèi)星外交』は宇宙開発計畫の一環(huán)。それにより、地上における外交的立場を改善する目的もあるのではないか」と話す。
「30機のうちの一部は発展途上國に渡る」と王教授。中國のこうした「衛(wèi)星外交」は2007年から始まった。同年5月にナイジェリアで打ち上げられたアフリカ初の靜止軌道衛(wèi)星「NigComSat?1」は中國が開発から打ち上げまでのすべてを受注した。ナイジェリアは中國にとって重要な石油パートナーだ。
これを皮切りに中國は多くの発展途上國に衛(wèi)星を供與している。米國製の半分の値段で買える中國の衛(wèi)星は人気が高い。昨年12月に発表された「宇宙白書」によると、中國はこうした「衛(wèi)星外交」を今後も推進(jìn)していく計畫。王教授は「発展途上國にとってもありがたい話。これまでは値段が高すぎたり、売ってもらえなかったりしていた」と指摘する。
だが、こうした中國の「衛(wèi)星外交」に対する批判も。「中國政府は金もうけしか考えていない」「経済力はないが資源は豊富にある、という途上國ばかり狙っている」と言われる一方で、支持派からは「先進(jìn)國は中國製の衛(wèi)星を欲しがらない。政治的な理由のほか、品質(zhì)に問題があると思われているからだ」との聲が上がっている。(翻訳?編集/NN)
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