2012年2月9日、韓國紙?亜洲経済は「20年で再び中國を見る、チャンスに満ちた土地」と題した記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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河南省鄭州市の新空港から市內(nèi)に向かう道中、大規(guī)模な工事現(xiàn)場が至る所でみられた。鄭州経済技術(shù)開発區(qū)は同市管城回族區(qū)に位置し、昨年12月中旬ごろはまだ掘削機(jī)やクレーンが鳴り響く現(xiàn)場に過ぎなかった。河南省は今、中國の繁栄とともに世界の舞臺に向け大きな一歩を踏み出そうとしている。

中國では沿海部に集中していた富と資本が徐々に內(nèi)陸部へと移動しはじめている。次々と工場が建てられ、消費(fèi)も活発化。これに伴う內(nèi)需拡大は西側(cè)経済への依存度を下げようという政策を後押しする。地域間の発展格差や貧富の差を解消するには、內(nèi)陸部の開発が急務(wù)だが、西部大開発、東北部の舊工業(yè)基地の振興、中部の経済開発といった歴史的な大事業(yè)が著々と進(jìn)められている。

中國政府は今後20年、8％の経済成長率を維持し続け、2020年までには「小康社會（やや豊かな社會）」を?qū)g現(xiàn)したいとしている。改革開放を推し進(jìn)めてきたトウ小平が亡くなった後、「中國危機(jī)論」が度々論じられたが、それでも中國は8％以上の高成長を30年も続けた。

こうした中、韓國は中國と「國交樹立20周年」を迎えた。これを受け、韓國では専門家が「この20年、中國はチャンスと危険を併せ持った存在だった。それはこれからも変わらない。むしろ今は危険な部分の方が増えている」と述べ、注目を集めている。過去20年を振り返り、今後の20年をどうしていくか、慎重に考える必要があるというものだ。

韓國企業(yè)は中國を単なる生産拠點(diǎn)とするのではなく、いかにしてその內(nèi)需市場を開拓していくかを考えなければならない。政治家たちもそろそろ「中國のことは何1つ分からない」?fàn)顟B(tài)から脫するべきだ。中國をチャンスにするのも、危険にするのも、韓國が中國の繁栄に対してきちんと準(zhǔn)備をしているかどうかにかかっている。

全く準(zhǔn)備をしていなければ、中國の臺頭は韓國にとって災(zāi)難になってしまう。だが、ある程度準(zhǔn)備が整っているのなら、それはチャンスへと変わるだろう。韓中両國は経済、社會、文化の各面で驚くほどの成果を挙げた。中國は韓國にとって単なる選択肢ではなく、もはや生死を左右する存在になっている。（翻訳?編集/NN）