2012年2月10日、香港?中評(píng)社は記事「日本とインドの『熱愛(ài)』は中國(guó)への対抗」を掲載した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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近年、日本外交は「遠(yuǎn)交近攻」（遠(yuǎn)きと交わり近きを攻める）路線を採(cǎi)用。インドとの二國(guó)間協(xié)力を急ピッチで推進(jìn)している。2000年にグローバルパートナーシップを締結(jié)。2006年には麻生太郎外相（當(dāng)時(shí)）が「自由と繁栄の弧」戦略を発表し、インドとの連攜を表明した。2010年末の新防衛(wèi)大綱でも、日本と「共同利益」を持つインドとの協(xié)力に觸れられている。

2011年末、野田佳彥首相は中國(guó)訪問(wèn)後にインドを訪問(wèn)。2012年の米印合同海上演習(xí)に日本も參加する方針を示している。日本は頻繁に首相が交代しているとはいえ、米國(guó)及び周辺國(guó)とともに中國(guó)包囲網(wǎng)を築く戦略は一貫している。

もっともインドはインフラ建設(shè)の遅れ、宗教関係の複雑さの問(wèn)題がある上、日本とインドの思想的、文化的な差異は大きい。日印協(xié)力はそう簡(jiǎn)単には緊密化できないだろう。一方で中國(guó)は日本にとって最大の貿(mào)易パートナー。関係強(qiáng)化は日本の國(guó)益にも合致する。日中関係の長(zhǎng)期的な安定こそが、日本にとっての賢明な選択肢となるはずだ。（翻訳?編集/KT）