2018年3月27日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは「殘念な市民意識(shí)」と題し、世界的な現(xiàn)代美術(shù)の巨匠?李禹煥（イ?ウファン）の作品に落書(shū)きが発見(jiàn)され、美術(shù)館側(cè)が急きょ復(fù)元していたと伝えた。

記事によると、韓國(guó)の釜山市立美術(shù)館は26日、職員が今年1月28日に釜山海雲(yún)臺(tái)區(qū)にある別館の李禹煥コーナーで、野外に展示されている彫刻作品4點(diǎn)のうち1點(diǎn)に落書(shū)がされているのを発見(jiàn)したと明らかにした。同作品は四角い錆びた鉄板と巖でできているが、鉄板の表面にアイドルの名前やハートマークが彫られていたという。

通報(bào)を受けた警察が現(xiàn)場(chǎng)に設(shè)置された監(jiān)視カメラの映像を分析したところ、前日の1月27日夜に2人の女性が同作品の周辺をうろつく様子が映っていたというが、畫(huà)質(zhì)が悪かったため身元を特定することはできなかったそうだ。同美術(shù)館は最近、落書(shū)きを消すなど復(fù)元作業(yè)を行ったという。さらに同美術(shù)館は「今回の落書(shū)き事件以外にも、ステンレス作品に手形や足形を殘すといった美術(shù)作品へのいたずら行為が発生している」と訴えたとのこと。

同美術(shù)館のキム?ソニ館長(zhǎng)は「李禹煥氏の作品は自然の一部として、まるで自然の中に投げ込まれたような自然美を強(qiáng)調(diào)している」とした上で、「巨匠の作品と気付かなかった人が落書(shū)きしたとみて、案內(nèi)文の掲示や李禹煥の世界観を紹介するプログラムの強(qiáng)化など対策を検討している」と話(huà)したという。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)のレベルはこの程度？」「蕓術(shù)が分からない人にとってはただの鉄の塊なのだろう」「韓國(guó)は最低賃金だけでなく、市民意識(shí)も高めるべき」「恥ずかしい。マニラに行った時(shí)も至るところハングルの落書(shū)きがあった」など落膽する聲が寄せられている。また対策について「監(jiān)視カメラの畫(huà)質(zhì)を改善させて。案內(nèi)文や警告文を掲載しても意味ないよ」と指摘する聲も。

一方、落書(shū)きを擁護(hù)する聲も多く上がっており、「四角い鉄と巖が置いてあるだけ。蕓術(shù)作品とは思えない」「錆びた鉄と巖ならうちの庭にもある」「気付かないのも當(dāng)然」「これが作品？見(jiàn)るもの全てが感動(dòng)し、認(rèn)める作品が真の作品では？」「メッセージが追加されて、逆に作品性が増したような？」「今の時(shí)代は落書(shū)きも蕓術(shù)だ」などの意見(jiàn)が見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）