2012年2月10日、香港で大きな問題になっている中國本土妊婦による越境出産で、本土の仲介業(yè)者が香港で初めて起訴され、その初公判が沙田裁判法院（裁判所）で開かれた。中國新聞社が伝えた。

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被告の仲介業(yè)者は中國本土に住む女性。この日の公判で検察側(cè)は、被告が10年から本土妊婦の越境出産に協(xié)力し、彼女たちの産前検査や分娩の予約、宿泊施設の手配などの手數(shù)料として、毎回數(shù)百香港ドル（1香港ドルは約10円）から數(shù)千香港ドルを受け取っていたと主張した。被告は、昨年一般通行証で香港に滯在。その際、越境妊婦のために病院での支払いを行うなどの業(yè)務を行い、ビジネス従事不可という滯在條件に違反していた事実を認めた。さらに被告は香港入境の際に、実際の入境目的が越境妊婦の付き添いであったにもかかわらず、その旨を申告しなかった虛偽申告の罪も認めている。

同法廷の裁判官は同被告の滯在條件違反について「一般的なケースと異なり、深刻な內(nèi)容をはらんでいる」として、検察側(cè)により詳細な資料の提出を求めた。同被告には來週中にも再度罪狀認否が行われる見込み。（翻訳?編集/本郷）