中國車がラテンアメリカで人気沸騰、カギは値段の安さ―米紙

Record China    2012年2月15日(水) 5時40分

拡大

10日、ラテンアメリカで中國製自動車の數(shù)が急増している。寫真は安徽省にある中國の自動車メーカー、チェリー(奇瑞)の生産工場。

(1 / 4 枚)

2012年2月10日、米紙ロサンゼルス?タイムズによると、ラテンアメリカで中國製自動車の數(shù)が急増している。13日付で環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

ラテンアメリカで価格の安い中國製自動車が現(xiàn)地消費者の収入増加に伴い、飛ぶように売れている。リマのタクシー運転手、マリオさんも最初は中國車の安全性やアフターサービスなどが今ひとつ信用できなかったが、「徐々に良い評判が耳に入ってくるようになったんです」。結(jié)局、1萬2000ドル(約93萬円)で中國車を買った。フィアットやルノーの半額だ?!笡Qめるまで時間はかかりましたが、良い買い物をしたと思っています」とマリオさん。

醫(yī)師のルイスさんも最初は中古の日本車を買おうと思っていたが、広告に載っているのは値段の安い中國製ばかりであることに気が付いた。親戚たちからも中國製にするよう勧められ、結(jié)局、1萬6000ドル(約124萬円)で中國製を購入。ルイスさんも、「中古を買う金額で新車の中國製が買えるんです。正しい選択をしました」と話す。

似たような話がラテンアメリカの至る所で聞こえてくる。チェリー(奇瑞)や江淮などの中國ブランドは現(xiàn)地ですっかりお馴染みとなった。販売店は次から次へと中國車を市場に送り込んでいる。売れ行き好調(diào)の理由は値段の安さだ。歐米製や日本製の半額から3分の1で買える。

世界銀行によると、ラテンアメリカの中産階級は2002年の20%から現(xiàn)在は30%にまで増加した。こうした背景も値段が手頃な中國車の人気に火が付いた大きな原因といえよう。(翻訳?編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜