2020年10月13日、環(huán)球時報は、中國人の勤勉さについて伝えるドイツ誌の記事を紹介した。

記事はまず、カラコルム?ハイウェイの建設(shè)の例を紹介。中國の新疆ウイグル自治區(qū)カシュガルとパキスタンを結(jié)ぶこの道路は、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈を越える「世界で最も危険なプロジェクトの一つだ」と伝えた。このプロジェクトのチーフエンジニアである王（ワン）さんは、毎日早朝から午後11時まで働き、1年間の休暇は1カ月だったという。

その上で、「中國では南方の蒸し暑い工場の作業(yè)場であろうと、北京のスタートアップ企業(yè)であろうと、中國人の作業(yè)強度はわれわれの想像をはるかに超えている」と説明?！付啶沃袊摔瞎枢_から遠い地へ行って働き、1年に數(shù)日だけ故郷に戻るが、これは宗教的な理由ではなく、進歩と富への渇望ゆえなのだ」と伝えたという。

また、「中國人はドイツ人のことを怠惰だと思っているが、中國人と比べたら確かにそうだ」とし、「中國社會科學(xué)院の研究によると、2018年に中國人は1日平均2．27時間の余暇があったが、ドイツや英國、米國ではこの數(shù)字が約2倍となっており、中國の多くの企業(yè)では1週間の労働時間が40時間を超えている」とも伝えたという。

さらに、「成功は數(shù)字だけの問題ではなく、創(chuàng)造力や新たな思想、技術(shù)進歩などが関係している」としつつも、「中國人はただ勤勉なだけではなく、創(chuàng)造力にも富んでおり、2018年の特許申請數(shù)は米國や日本、歐州連合（EU）よりも多かった」と伝えているという。（翻訳?編集/山中）