2012年2月13日、中國(guó)人富裕層の海外移民ブームに伴い、毎年100億元（約1200億円）以上の資産が海外に流出している。法制晩報(bào)が伝えた。

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記事によると、そのうち8割以上の資産が米國(guó)、カナダ、オーストラリアに吸い取られており、殘りの2割弱が歐州各國(guó)、シンガポール、マレーシアなどに流れている。このほか、キプロスや韓國(guó)なども新たな移民目的國(guó)となっているようだ。

英國(guó)內(nèi)務(wù)省によると、2010年度?2011年度の中國(guó)人投資移民は約50?60人で、前年比倍増。資産100萬(wàn)ポンド（約1億2000萬(wàn)円）以上という條件を満たした中國(guó)人富裕層が1年間に英國(guó)に送り込む資産は、少なくとも5億元（約60億円）に上る。

イタリアでも昨年は新たに6000人の中國(guó)人投資移民が増えた。條件は資産1萬(wàn)ユーロ（約102萬(wàn)円）以上。これにより、同國(guó)が昨年1年間に中國(guó)人富豪から儲(chǔ)けた金額は4億元（約48億円）に上る。このほか、シンガポールやマレーシアでも年間數(shù)千人の中國(guó)人投資移民を受け入れており、投資総額は5億元（約60億円）に達(dá)するとみられている。

オーストラリアでもここ數(shù)年、資産50萬(wàn)ドル（約4180萬(wàn)円）以上という厳しい條件ながら、毎年約2000人の中國(guó)人が移民申請(qǐng)し、うち1000人が審査を通過(guò)。単純計(jì)算すると年間少なくとも32億元（約397億円）が同國(guó)経済に貢獻(xiàn)している。

キプロスや韓國(guó)、日本は投資移民政策を始めたばかりで、中國(guó)人移民の數(shù)はそれほど多くないが、ざっと計(jì)算して2億元（約24億円）以上がこれらの國(guó)々に流れ込んでいる。地理的な優(yōu)位性や政策の利便性から、この數(shù)字は今後さらに伸びるとみられている。（翻訳?編集/NN）