2018年7月4日、韓國?ソウル経済によると、韓國の樸元淳（パク?ウォンスン）ソウル市長(zhǎng)が、慰安婦問題を扱った韓國の映畫「Her story」を鑑賞し、その感想を語った。

同映畫は、1990年代、韓國の元慰安婦らが日本政府を相手取り起こした訴訟で、一部勝訴判決を引き出すまで闘い続けた姿を?qū)g話を基に描いたもの。

樸市長(zhǎng)は映畫鑑賞後、ミン?ギュドン監(jiān)督や元慰安婦役を演じた女優(yōu)キム?ヘスクと共に、観客との対談會(huì)に參加した。樸市長(zhǎng)は「『終わるまで終わらない』という臺(tái)詞が印象的だった」とし、「まだ謝罪していないにもかかわらず、日本は慰安婦問題を終わらせようとしている。映畫は慰安婦被害者たちの目標(biāo)がお金ではなく名譽(yù)、プライドであることを教えてくれた」と話したという。また「國と國の関係は多面的で複雑であるため、慰安婦被害者に対する謝罪が受けられなくても関係は続いていく。永遠(yuǎn)に敵対し、憎み合わないために不幸な歴史を乗り越えるべきだ」と主張し、「過去をきれいに清算しなければ平和の共同體を築いていくことができない。まずは加害者が謝罪をするべきだ」と強(qiáng)調(diào)したという。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「人気のある政治家が慰安婦問題に関心を寄せる姿は、見ていて気持ちがいい」「樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）が間違った合意を結(jié)んだために、今も多くの人が苦しんでいる。もっと多くの政治家が、樸市長(zhǎng)のように慰安婦問題の真相究明と賠償要求に取り組んでほしい」と好意的な反応が寄せられている。

一方で「ソウル市長(zhǎng)はソウル市のことだけ考えて」「ソウル市の行政を放ったらかして何のPR活動(dòng)？まさか次期大統(tǒng)領(lǐng)選挙を狙ってる？」「樸市長(zhǎng)は他にすべきことがある。今にも崩れそうなソウルの古いビルやアパートをどうにかして」などやや冷たい聲も。

その他「若者を無料で映畫に招待すべき」「どうすれば若い學(xué)生たちが興味を持つか考えるべき。こういう映畫がヒットしないのは、歴史に関心がない國民性が原因？」などと指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）