2012年2月14日、米アップルのタブレット端末「iPad」に対し、中國(guó)各地で當(dāng)局の差し押さえが始まっている。中國(guó)國(guó)営ラジオ局?中央人民広播電臺(tái)のウェブサイト?中國(guó)広播網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

昨年12月、米アップルはタブレット端末「iPad」の商標(biāo)権を侵害されたとして香港に上場(chǎng)しているIT企業(yè)「唯冠國(guó)際」の子會(huì)社である「深セン唯冠」（広東省深セン市）を提訴。ところが、深セン市中級(jí)法院（地裁）はアップル側(cè)の訴えを棄卻する一審判決を言い渡した。アップル側(cè)はこれを不服として上訴したが、中國(guó)各地で早くもiPadの差し押さえが始まっている。

記事によると、河北省石家莊市ではすでに45臺(tái)を押収済み。これを受け、各販売店では自発的にiPadを陳列棚から外す動(dòng)きもみられている。同市最大の電気街や大型家電量販店ではiPad2の代わりに模型が飾られていた。

大手IT企業(yè)?神州數(shù)碼（デジタル?チャイナ）の現(xiàn)地販売店によると、當(dāng)局の通達(dá)が屆いたのは2月10日ごろ。「商標(biāo)権の問(wèn)題により、商品の販売を禁止する」といった?jī)?nèi)容だった。通達(dá)前は週に15?6臺(tái)は売れていた売れ筋商品だったという。

一方、アップルの公式オンラインショップや直営店のアップルストアでは、これまでどおり販売を続けている。（翻訳?編集/NN）