2012年2月14日、中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家副主席が13日からの訪米を前に米紙ワシントン?ポストの書面インタビューに応え、「人々が安定と発展を求めている時(shí)に、わざと軍備増強(qiáng)を進(jìn)めるべきではない」と米國のアジア回帰をけん制した。米華字サイト?多維新聞が伝えた。

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習(xí)氏は、「アジア太平洋國家が最も関心を寄せているのは、経済?繁栄と地域協(xié)力の維持。人々が安定と発展を求めている時(shí)に、人為的に軍事?安全保障を最優(yōu)先させ、わざと軍備増強(qiáng)を進(jìn)め、軍事同盟を強(qiáng)化することは、この地域の絶対多數(shù)の國々が見たくないことだ」と強(qiáng)調(diào)、訪米前にもかかわらず、相変わらずの強(qiáng)硬ぶりを見せつけた。

訪米を控え、米國のアジア太平洋政策に警告を発した形。北京のアナリストは「人為的に軍事?安全保障を最優(yōu)先させ…の部分は、米國による南シナ海紛爭(zhēng)への介入、黃海での武力誇示、日本?韓國との軍事協(xié)調(diào)の強(qiáng)化、インドの軍備増強(qiáng)への支持、オーストラリアやフィリピンへの軍隊(duì)駐留といった一連の動(dòng)きをけん制したもの」と指摘。

さらに、習(xí)氏の発言は「せっかくの平和な時(shí)代に米國が剣を振り回し、ゴタゴタを作り出している」ことを非難するもので、わざわざ「人為的」という言葉を使ったのは、中國がアジア太平洋における米國の存在を反対しているのではなく、もともと平和だったこの地域に米國が來たことで、再びきな臭いにおいが立ち込めるようになったことを表している、とした。

「アジア太平洋の秩序を亂す米國の行為を中國側(cè)は黙ってみていない」という姿勢(shì)を示した習(xí)氏に対し、ホワイトハウスのカーニー報(bào)道官は13日の記者會(huì)見で、「米國は太平洋の覇者であり、経済の覇者でもある。アジア太平洋地域の安全と密接な関わりを持っている」と反論。米國の一連の行為は、中國を「脅威」だと感じるアジア太平洋の國々からの求めに応じているだけだと一蹴した。（翻訳?編集/NN）