2018年3月29日、深セン特區(qū)報(bào)は、深セン衛(wèi)視の番組「直播港澳臺(tái)」で時(shí)事評論員を務(wù)めた劉和平（リウ?ホーピン）氏による「自衛(wèi)隊(duì)を憲法に明記することは日本の憲政危機(jī)になる」とする記事を掲載した。

劉氏は「多くの人の目が朝鮮半島問題に向いている中で、安倍政権は『アヒルが水の上を進(jìn)む』方式で、平和憲法の改正速度を速めている」と指摘?！附衲甏氦摔?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=憲法改正'>憲法改正案を提出し、2019年までに改正して2020年に新憲法施行を目指している」とした上で、憲法改正の速度を速めている理由について「2019年夏に參議院選挙があるため、2019年までに憲法改正しないと選挙で3分の2を失う可能性があること、そして2019年4月30日に現(xiàn)天皇の退位があり、この1年は靜かな環(huán)境としなければならないため」と分析した。

劉氏は「これは數(shù)十年にわたって議論されてきた平和憲法の改正が、安倍政権のリードによって『足音が聞こえる』程度から『ついに目にする』段階にまでなったことを意味している」と指摘?！鸽O國の心配や國內(nèi)の反対の聲に配慮して、憲法改正は段階的に行われ、9條には觸れないのではないかとの憶測が外部ではあったものの、今では安倍政権は憲法改正4大目標(biāo)の1つに自衛(wèi)隊(duì)の明記を挙げており、これは9條を改正することを意味している」とした。

さらに「日本メディアの報(bào)道からすると、9條の改正は安倍首相の提案である、9條の1項(xiàng)と2項(xiàng)はそのまま殘し、自衛(wèi)隊(duì)の地位と職責(zé)を加える案が採用される可能性が高い」と分析。しかし劉氏は「自衛(wèi)隊(duì)の創(chuàng)設(shè)と存在そのものが明らかに違憲行為であることを忘れてはならない」と主張。9條2項(xiàng)で陸?？栅螒榱Δ尾槐３证冉粦闃丐蛘J(rèn)めないことが明記されているためで、「安倍首相は賢い方法だと思っているかもしれないが、日本の平和憲法が論理的におかしくなり、矛盾することになる。つまり、日本の平和憲法9條は、安倍政権によって集団自衛(wèi)権が解禁されたことで『空っぽ』となり、この先は條項(xiàng)が『ケンカする』憲政危機(jī)に直面することになる」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）