2012年2月9日、米太平洋軍の次期司令官に指名されたロックリア海軍大將は、上院軍事委員會(huì)の指名公聴會(huì)における書面証言で、「最大の課題は北朝鮮」との考えを示した。14日付で中國(guó)紙?參考消息が伝えた。

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ロックリア氏は「北朝鮮は権力譲渡の時(shí)期にあり、しばらくは政情不安定だが、むしろ朝鮮半島をさらに高い水準(zhǔn)の安定?安全に向かわせるチャンスを作り出している」と指摘。中國(guó)問(wèn)題については、「確固たる意志で米中軍事関係の発展を継続する」とした。

これは「中國(guó)はライバルではあるが、潛在的な敵ではない」というオバマ政権の対中姿勢(shì)を代表するもの。また、「アジア太平洋地域において、確かな抑止力を持ち続け、軍の駐留も続けていく」とした上で、「北朝鮮の挑発と核拡散計(jì)畫の進(jìn)展を抑える」との意気込みを示した。

このほか、西太平洋における戦略について、「同盟國(guó)を重視するとともに、新たなパートナーとの関係も進(jìn)展させていきたい。特にインドはインド洋の経済を安定させる拠りどころであり、安全の源。インドとの戦略的パートナーシップは我々に必要な支援をもたらすものと考える」と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/渡邊英子）