時速1000キロの中國「超高速鉄道」にはチャンスと挑戦が併存―中國メディア

Record China    2018年3月30日(金) 6時50分

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29日、中國で開発が進められている時速1000キロの超高速鉄道について、環(huán)球網(wǎng)は「チャンスと挑戦が併存」とする記事を掲載した。資料寫真。

2018年3月29日、中國で開発が進められている時速1000キロの超高速鉄道について、環(huán)球網(wǎng)は「チャンスと挑戦が併存」とする記事を掲載した。

この世界初の真空チューブ高速リニア列車の開発の場となっているのは中國內(nèi)陸に位置する四川省成都市の西南交通大學だ。実験プラットフォームは線路の長さが45メートルで磁石により車體は2センチ以上浮上、時速50キロまでの走行実験が可能という。

記事は「中國が示したこの技術は海外メディアの関心を引き起こし、『成功すれば世界最速の列車だ』と報じられた」と説明する一方、「実用化の前には巨大な壁が立ちはだかっている」との聲が科學者から寄せられていることも紹介。上海同済大學の教授からは「真空チューブが破損して空気がシステムに流れ込んで來たらどうなるのか?これも一つの問題になるだろう」との指摘があったことを伝えた。(翻訳?編集/野谷

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