2018年3月29日、米華字メディア?多維新聞は、タイの新たな高速鉄道計(jì)畫(huà)で、日本と中國(guó)との高速鉄道受注爭(zhēng)いが再燃していると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

タイメディアによると、タイ政府は27日に首都バンコクと3つの國(guó)際空港を結(jié)ぶ全長(zhǎng)220キロメートルの高速鉄道建設(shè)計(jì)畫(huà)を認(rèn)可した。東部経済ルートの重點(diǎn)インフラプロジェクトと位置づけられており、政府が土地収用の費(fèi)用を負(fù)擔(dān)し、私営企業(yè)がそれ以外の費(fèi)用を負(fù)擔(dān)する方式が採(cǎi)用され、2022年ないしは23年の開(kāi)通を目指している。今年10月には受注先を決定するとのことだ。

記事は、「このプロジェクトに対し日本、中國(guó)、フランス、ドイツなどが興味を示しているが、中でも日中両國(guó)の爭(zhēng)いが注目される」と解説。タイの高速鉄道建設(shè)においてはこれまで日本、中國(guó)それぞれが受注に成功しており、日本はバンコクと北部のチェンマイを結(jié)ぶ670キロの路線を受注し、2019年に著工する予定。一方で、4200億バーツ（約1兆4300億円）という費(fèi)用の高さにタイ政府が難色を示し、最高速度規(guī)格を下げるによるコストダウンを求めるなど、「費(fèi)用面でのコンセンサスが取れていない」とした。

これに対し、チェンマイ線を日本に奪われた中國(guó)が請(qǐng)け負(fù)ったバンコク―ナコーンラーチャシーマー間約250キロメートルの高速鉄道建設(shè)プロジェクトは「すでに著工から3カ月が経過(guò)しており、當(dāng)初は価格の問(wèn)題があったものの現(xiàn)在では順調(diào)に工事が進(jìn)んでいる」と紹介?！父咚兮煹澜ㄔO(shè)のパートナー選びに際して、タイ政府が単に技術(shù)や安全性だけでなく、運(yùn)営コストや長(zhǎng)期的な協(xié)力、技術(shù)移転なども強(qiáng)く求めている」と説明した。

記事はまた「地政學(xué)や貿(mào)易関係もプロジェクト決定に影響しそうだ。この點(diǎn)では中國(guó)が日本よりもアドバンテージを持っている。近年中國(guó)は『一帯一路』戦略とタイの東部経済ルート戦略とのコラボレーションを進(jìn)めているからだ。そして、中國(guó)はタイにとって最大の貿(mào)易パートナーであり、日本は2番目だ」と指摘している。

そして、「さまざまな面を総合的に考慮すると、今回の入札で中國(guó)企業(yè)が受注する確率がより高そうだ。ただ、時(shí)間の経過(guò)とともに変化する要素も多く、別の可能性が生じることも排除しきれない」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）