違法持込み日本産牛肉を押収、今年初―上海市

Record China    2012年2月16日(木) 19時20分

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15日、上海出入國監(jiān)査検疫部門は、今年に入り初めて、日本から不法に持ち込まれた牛肉を押収したと明らかにした。寫真は上海の空港を巡回する警察官。

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2012年2月15日、中國新聞社によると、上海出入國監(jiān)査検疫部門は同日、今年に入り初めて、日本から不法に持ち込まれた牛肉を押収したと明らかにした。人民網(wǎng)日本語版が伝えた。

その他の寫真

上海浦東國際空港検査検疫局職員がこのほど、空港內(nèi)をパトロール中に、2つの臺車に乗せられた荷物が免稅店の近くに置かれているのを発見した。荷物のラベルには「大阪発上海著FM822便」と表示されており、計5個、総重量は227kg。外側(cè)はひんやりとしており、検疫職員は中身が冷凍の肉類製品ではないかと予測した。しばらく持ち主が現(xiàn)れるのを待ったが、誰も來なかった。

このため、検疫職員がこれらの荷物をX線検査機(jī)に通したところ、箱は5個とも中身が大きな塊の肉製品だったことが判明した。職員はただちにそのうちの1つを開封、中身を検査したところ、中國への持ち込みが禁じられている日本産牛肉だった。

検査検疫部門は15日、「日本産牛肉は中國政府が持込みを禁止している動物由來製品であり、日本産牛肉の不法持込み一掃は持久戦になりそうだ」とコメントした。(編集/TF)

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